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危険な関係47:狂言のシナリオ

「兄さん」と弟に言われ「ん?」と相変わらず不機嫌です。
「貝原婦人の養子になったのってたしか三年前だよね?」
「そうだったかな」そんなに嫌いなのか。全身から「あいつの話はしたくない」とオーラが出てますよ。

「教会ってあの信州のか。しっかし今更そんなことを調べてどうする。あいつが矢内社長の土地を騙し取ろうとした詐欺師だってことは美佐緒もとっくに聞いて知ってるよ。なのになんであんな男にだまされたんだか」
相変わらず律のことを考えるとムカムカしちゃいます。

そこに電話が入りました。困った時の若槻頼みってことで、康一郎のご指名です。
「ああ、柊子さん、いかがですか?その後社長の具合は?」
全然そんなこと思ってもいないのに適当なおべんちゃらです。でもそんなに声に出ちゃったらダメダメだと思うんですが。
「え?社長が私に?!はい、すぐに伺います。ええ、では後ほど」ちょっとテンションあがってきました。声も高くなってきてます。

「なんだか知らないが社長が呼んでいるんだそうだ」ボタンを締めて、ファイルも閉じてっと。
「これでうまくいけばまた顧問弁護士に返り咲きだ!よし、行ってくる!」
気持ちは分からなくはないけど、絶対にそんなことはあり得ないから。

そしてR-Factoryにやってきた若槻さん。どうやら美佐緒のために人肌脱いだらしい。報われないわね。。。
「別に力を貸す義理もなかったんだが、彼女が困っているのを知って見て見ぬ振りはできなかった」
って矢内社長に頼まれたからやったんだろうにー、このウソつきめ!

「だが、これで良く分かっただろう、美佐緒。君の夫として一体どちらがふさわしいのか。俺は今でも君を愛している。帰りたくなったらいつでも帰ってくればいい。俺だけじゃない。にいなもきっと君の帰りを待ってるから」
いやーん。ちょっとステキよ、若槻さん。

でもなんで律との比較で「俺の方がいいだろう」とかそういう誇示の仕方するのかね。もっと素直になろうよ。
「じゃあ、困ったことがあればまたいつでも」
今日は潔く帰って行かれました。

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